‘不動産’ カテゴリ
2024 地価レビュー 板橋5-9 商業 常盤台2-6-5
2024-06-10
2024 地価レビュー
板橋5-9 商業 常盤台2-6-5
(mlit.go.jp) 板橋5-9 常盤台 商業 (地図表示)
(mlit.go.jp) 板橋5-9 商業 常盤台 (概要)
(mlit.go.jp) 板橋5-9 商業 常盤台 (評価書)
令和6年公示価格: 1,140,000円/㎡ 対前年変動率 +4.6%
公示価格は、前年比+4.6%の1,140,000円/㎡(3,768,600円/坪)となった。
東武東上線ときわ台北口駅前ロータリーに面した好立地(ときわ台駅70m)。板橋区の駅前商業地(標準地)としては、板橋5-1(大山駅110mハッピーロード沿い)1,620,000(円/m²)に次ぐ第2位。第3位が、板橋5-6(成増駅南口100m)の1,110,000(円/㎡)。
昨今では、ときわ台ならではのゆったりとした駅前ロータリーでイルミネーション・... → 続きを読む
2024 地価公示レビュー 銚子5-1 商業
2024-06-08
2024 地価公示レビュー
銚子5-1 商業
観光都市としての銚子の魅力を調査した。
東京から車で約2時間、関東最東端のまち
東京から直線距離で100キロメートル、車で2時間程(京葉道路/国道14号、東関東自動車道/水戸線)。の関東最東端のまち「銚子」。
<犬吠埼のホテルから日の出をみた。関東最東端にあり、山頂・離島を除き日本で一番早く日の出を見ることができるという。一見の価値がある。犬吠埼灯台は、世界の灯台100選にも選ばれ、見学者数は日本一とのこと。明治7年(1874年)、イギリス人技師ブラントンの設計でつくられた高さ約32メートルの白亜の西洋式灯台。99段のらせん階段をのぼると太平洋が広がる。>
犬吠埼
銚子市は、日本一の流域面積を誇る利根川、風光明媚な君ケ浜や犬吠埼、白亜の犬吠埼灯台、粗削りで雄大な屏風ケ浦など、三方を川と海に囲まれ、岬あり断崖絶壁ありと、変化... → 続きを読む
2024 地価公示レビュー 甲府5-5 商業
2024-05-28
2024 地価公示レビュー
甲府5-5 商業
東京から程近く、富士山に代表される豊富な自然・観光資源に恵まれた山梨県。ファナックに代表されるように工作機械、電気機械、電子部品産業なども有する。リニア新幹線(東京―名古屋間)が2027年以降に開通する計画で、甲府市内に新駅が開業する予定。今後その魅力が大いに高まる可能性を秘めている。
東京からほど近い
山梨県は、日本列島のほぼ中央に位置し、東京から直線距離にして約110㎞(東京駅-甲府駅)。東京都、神奈川県、静岡県、長野県、埼玉県に囲まれた海のない内陸県。総面積4,465.27㎡(全国第32位)、総人口約81.0万人(全国42位; 2020年国勢調査)。富士山、八ヶ岳、南アルプスなどの自然豊かな観光資源に恵まれ、県土の約78%を森林が占める。
豊富な自然と観光資源 そして製造業
山梨県の県内総生産は、3,552,685百万円で全... → 続きを読む
2024 地価公示レビュー 富山5-15 商業
2024-05-27
2024 地価公示レビュー
富山5-15 商業
富山市の印象
2023年8月に富山市を訪れたが、JR富山駅周辺は、県庁所在地の中心的商業地域であり、街並みも整然としており、店舗事務所ビル、ビジネスホテルも豊富で、賑わっていた。事前予想よりも良好な印象を受けた。
商業地平均は前年比横ばいで出遅れ 駅周辺商業地は強い
「令和6年地価公示の概要」(国土交通省、以下、R6概要)によれば、富山県の商業地平均はマイナス・トレンドから、前年比横ばいとなっている。商業地の全国平均は+3.1%なので、出遅れ感、相対的弱さはある。ただし、富山駅周辺の立地に優れた本件では、平成26(2014)より、前年比プラスが続いており、本年も+5.4%と好調だ。不動産は立地であることがあらためて知れるところだ。
市民の足は路面電車
富山市の市民の足は、地下鉄ではなく路面電車だ。現代的でお洒落なトラム。富山駅... → 続きを読む
2023 地価レビュー 板橋-3 住宅 常盤台
2023-04-21
2023 地価レビュー
板橋-3 住宅 常盤台
(KNコメント)
常盤台住宅地
いわゆる常盤台住宅地にある。戦前東武鉄道(初代根津嘉一郎社長)が「健康住宅地」の名のもとに、内務省の設計により欧米田園都市をモデルに区画整理事業として開発分譲した住宅地。地域内を回遊するプロムナード(並木道:幅員8m)、環状のクルドサック、ロードベイ(プロムナード沿い公園)が特徴。ときわ台駅北口ロータリーは16m道路に囲まれ、東京私鉄沿線では最上級の規模。標準地は、プロムナードから1本南側の道路沿いにある。
需要者の広がり
鑑定評価書にあるように、「東武東上線沿線の中でも高級住宅地域であり、需要の中心としては板橋区及び周辺区内の高所得者層と考えられ、また、区域外からの転入需要も見られる」と、近年需要者は広がりを見せている感がある。
中心価格帯: 坪単価250万円程度 (実勢)
このクラスの土地... → 続きを読む
2023 地価レビュー 板橋-19 住宅 仲宿
2023-04-20
2023 地価レビュー
板橋-19 住宅 仲宿
(KNコメント)
東上線・中板橋駅歩8分(580m)、大山駅歩9分(700m)の利便性に優れた土地。需要厚い標準的住宅地
「需要の中心は土地で4,000万円~5,000万円程度、新築戸建住宅で5,500万円~6,500万円程度程度」(鑑定評価書)より、利便性に優れていることから、需要が厚く、したがって不動産の流動性が比較的高い、標準的な住宅地、住宅地域であると推定される。
賃貸想定:賃料はファミリータイプ2LDK(60~63㎡)で15~16万円程度 建築費は木造3階建で坪67万円
収益価格算定にあたっての最有効使用の想定建物は、木造3階建て(床面積210㎡)、2LDK(59~63㎡)3戸。建築費は坪約67万円。賃料は各戸月額約16万円(2,500~2,600円/㎡)。総収益は年568万円。(当社管理物件とほぼ同等)
複合不動産... → 続きを読む
2023 地価レビュー 板橋5-9 商業 常盤台
2023-04-20
2023 地価レビュー
板橋5-9 商業 常盤台2-6-5
地価公示での標準地は規模が小さい。大規模画地での開発の可能性
賃料は駅前の商業地としては割安か?
東武東上線ときわ台駅北口ロータリーに面した商業地。標準的画地の規模が130㎡程度とあるが、ロータリー沿いの金融機関、マンションは800㎡程度である。また、元スーパーのフェンテ(東武系)、URの跡地で現在平置き駐車場となっているロータリー東側約1000㎡(推定;東武鉄道所有)の今後の動向が注目される。戦前に東武鉄道が区画整理事業として開発した常盤台住宅地の玄関ともいえる16メートル道路を有する規模の大きいロータリー。2021年1日平均の乗降客数は37,998人とで板橋区内では大山駅の41,967人に次ぐ(5位)。常盤台の北に位置する前野町では従来よりマンション開発が進んでいる。近時、ロータリーコンサート、地元常盤山部屋のイベ... → 続きを読む
2023 地価レビュー 板橋5-17 商業 弥生町
2023-04-17
2023 地価レビュー
板橋5-17 商業 弥生町
公示地価: 579,000 円/㎡ 前年比+2.3% (前年標準地の価格 564,000 円/㎡)
(以下、KNコメント)
東上線中板橋駅から歩3分、駅商店街通り8.0m区道沿いの利便性の高い商業地。上層階を住宅利用可能な収益物件として需要堅調
利便性に優れる。標準的使用・最有効使用とも中層店舗、事務所兼共同住宅地。「上層階を住宅利用も可能な収益物件に対する需要は底堅く」とあるように、自己使用、収益目的使用の併用可能な不動産への需要は堅調。公示価格は前年比+2.3%の579,000 円/㎡、坪当り191万円。「需要の中心としては、規模により異なるが、土地で1億円前後、建物付で2億円前後」とある。
ベンチマークとなる賃料査定
収益価格算定にあたっての店舗、事務所賃料、また3~5Fは賃貸用住居(1LDK、1K)の賃料として参考... → 続きを読む
2023 地価レビュー 板橋-38 住宅 東山町
2023-04-17
2023 地価レビュー
板橋-38 住宅 東山町
(KNコメント)
東武東上線、メトロ有楽町線の2線、3駅の徒歩圏
東上線ときわ台駅南口から歩12分(900m)、中板橋駅南口より歩15分(1.1km)、メトロ有楽町線小竹向原駅から歩17分(1.3km)と歩10分余になるが、2線3駅の利用可。また、環状七号線、川越街道(国道254号)交差点・板橋中央陸橋より歩6分。
細分化が進行しつつある
東山町は、もともと敷地が比較的大きい画地(50~80坪)の良好な住宅地であったが、最低敷地面積が60㎡であることから、相続等を契機として、業者が取得して敷地分割し、建売住宅として販売する事例が増えている。当地も2分割が可能な土地。ただし、鑑定評価では、標準的な画地を160㎡としている。「需給は比較的安定し、敷地を細分化した取引が多くなりつつある」との指摘があり、ゆったりとした敷地の良好な住宅... → 続きを読む
2023 地価レビュー 練馬82 住宅 石神井町
2023-04-15
2023 地価レビュー
練馬82 住宅 石神井町
西武池袋線・石神井公園駅歩10分(750m)、練馬高野台歩8分(580m)の低層で住環境の良好な住宅地。(都立)石神井公園まで歩9分(650m)
1998年有楽町線、2008年から副都心線が乗り入れ利便性が高まった。(KN)
収益価格は、比準価格の55%、公示価格の56%と格差があるが。居住の利便性、快適性が重視される良好な住宅地では一般的な傾向といえる。
(参考) 収益価格算定の基礎となる還元利回りは4.0%。公示価格に対しては2.25%の利回りとなる。(KN)
令和5年公示価格: 464,000 円/㎡ 前年比+3.1%
所在及び地番並びに「住居表示」等:
練馬区石神井町1丁目1058番3 「石神井町1-14-31
地積(㎡): 175
法令上の規制等: 1低専 50,100) 準防 (その他)高度... → 続きを読む
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