‘経済・投資 Money’ カテゴリ
投資の視点: 日銀のオーバーシュート型コミットメントの課題
2017-12-23
歴史的成功を収めた黒田日銀のQQE黒田日銀はQQE(量的質的金融緩和)、NIP(マイナス金利政策)で、物価安定下での完全雇用経済を達成したという意味で、歴史的な成功を収めたといえます。オーバーシュート型コミットメントと為替レート一方、現在、市場の底流にあるのが、2%の物価目標をもってオーバーシュート型コミットメント[1]を公表し政策運営を継続して結果として生じているのが、人為的な円安ではないか、という推定です。日銀のオーバーシュート型コミットメントに対する経済主体の合理的期待形成による行動は、適正為替レート、本源的為替レート(¥95-100/ドル購買力平価推定)での競争力維持です。円高を前提にした企業、消費者の行動賃金が思ったように上昇しない、消費が思ったほど伸びない、したがって物価が思った程上昇しないことが、現在の政策運営で最大の課題になっています。なぜ、賃金が上昇しないのか。それは企業... → 続きを読む
保護中: 常盤台 最適規制を求めて(2) 都市計画法による規制の推移
2017-12-18
常盤台住宅地物語: 優美さの秘密と価値を高めるまちづくり (GCS出版)
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常盤台 最適規制を求めて(1) 行政主導の地区計画導入の試み
2017-12-15
常盤台住宅地物語: 優美さの秘密と価値を高めるまちづくり (GCS出版)
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保護中: 東武鉄道と常盤台(2) 根津嘉一郎(上)
2017-11-30
根津嘉一郎無くして常盤台住宅地無し
「根津嘉一郎無くして常盤台住宅地無し」ということが言えます。根津嘉一郎は、常盤台住宅地という東京の都市計画史に名を残すことになる住宅地開発を、事業収益の拡大のため、社会への貢献のため、そして、恐らく東急、阪急への対抗、ライバル心から、さらにはある程度、偶然の成す業により行うことになるのです。
今回は、東武鉄道の根津嘉一郎初代社長について述べたいと思います。
創業者ではなく、経営難に救世主として登場
「根津嘉一郎無くして、東武鉄道無し」といってよいくらい東武鉄道の発展において偉大な功績をなした根津嘉一郎ですが、意外にも同氏は、明治30年設立の東武鉄道の創業者ではありません。
根津嘉一郎は、事業成立の生命線である利根川架橋(現在の伊勢崎線)ができず資金難・経営難におちいっていた東武鉄道の当初は株主として登場します。しばしば株主総会で優れた発言をし、... → 続きを読む
東武鉄道と常盤台住宅地 (1) 誕生の秘密
2017-11-25
常盤台住宅地物語: 優美さの秘密と価値を高めるまちづくり (GCS出版)
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常盤台の魅力(5) 都心からの近さ・利便性の良さ
2017-11-05
常盤台住宅地物語: 優美さの秘密と価値を高めるまちづくり (GCS出版)
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常盤台の魅力(4) 景観形成重点地区②
2017-10-31
常盤台住宅地物語: 優美さの秘密と価値を高めるまちづくり (GCS出版)
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常盤台の魅力(3) 景観形成重点地区
2017-10-18
常盤台住宅地物語: 優美さの秘密と価値を高めるまちづくり (GCS出版)
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常盤台の魅力(2) 東京都のしゃれた街並みづくり推進条例
2017-10-13
常盤台住宅地物語: 優美さの秘密と価値を高めるまちづくり (GCS出版)
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景観の経済学(2) 最適規制のあり方について – 動的視点からI
2017-10-04
常盤台住宅地物語: 優美さの秘密と価値を高めるまちづくり (GCS出版)
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