真夏のスペインの夜の夢 2015 @常盤台
日本を代表するカンタオール石塚隆充さん
日本を代表するカンタオール(フラメンコ歌手)石塚隆充さんのディナーショーが常盤台にて行われました。“A Midsummer Spanish Night 2015” (真夏のスペインの夜の夢 2015)と題して、7月31日(金) 18:30より。
「デ・ラ・ナチュール」ときわ台駅北口ロータリ―*に面し、気軽に入れて、お洒落なフレンチ・カフェ・レストランがその会場です。
融け合うカンテと常盤台
石塚さんの素晴らしいカンテ(フラメンコの歌)と、ときわ台駅前のロータリー*のヒマラヤ杉、ケヤキ、デ・ラ・ナチュール、オーディエンスが融け合い魅せられた夜でした。
演奏は、ギターは石塚さん自身、ピアノに石塚まみさん、サックスにTOMAさん、パーカッションに石川智さんと、その道のそうそうたるメンバーです。
フラメンコには素人ですが、後日、テレビで、某珈琲のCMソングの「マイウェイ」を聴き、「アッ、石塚さんだ」と思いました。ネットで調べますと、それは、ジプシー・キングスが歌ったものでした。石塚さんには失礼にあたってしまうのかもしれませんが、つまり、それぐらい凄い、ということだと思います。石塚さんのCDを購入しました。あらためて聴いてみると、石塚さんのカンテの方が、若々しい感じがします。
”Mequede” (メケデ) ~ アルバム『RELIQUIA』(聖なる宝物)より
その夜も聴いてしびれたのが、「メケデ」(Mequede)という曲です。石塚隆充作詞・作曲のフラメンコです。歌詞が日本語で、そのメロディーと詩が身体に染み込んでくる感じがします。この曲は石塚さんのCDアルバム『RELIQUIA』(聖なる宝物)に入っているのですが、その後、何度も聴いています。スペイン留学当時の思い出と向こうにいた時に感じた素晴らしい日本への思いを歌ったものだそうです。
当夜、「ブラボー」“Bravo!”と叫んでいる自分を発見しました。Bravo(歓喜)はイタリア語なのでしょうが、歓喜に国境はありませんので、ご容赦いただいて。 (2015.8.19)
*ときわ台駅前ロータリーは、東京都の「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」に基づき「街並み景観重点地区」に指定された常盤台一・二丁目地区のシンボルです。ときわ台しゃれ街協議会が「ときわ台景観ガイドライン」を運用しています。